今日も私にとっては普通の日曜日でした。
朝から家庭教師のバイトに行き、昼食は適当に外で済ませ、そのまま帰りがけにスーパーで買い物をしてきました。
私は一人暮らしをしていますが、特に週末などは時間の許す限り自炊をするように心掛けています。自炊といっても決しておしゃれな料理ではなく、放っておくと偏った食生活で荒廃しかねない自分を矯正するための“食のリハビリ”といったところですが。
私の自炊料理の基本的な組合せは、野菜、キノコ、動物性タンパク質です。たいてい野菜は葱か白菜、キノコはエノキ茸かシメジ、動物性タンパク質は鳥砂肝や牡蠣など低脂肪のものを選んでいます。これらを適当に鍋で煮込み、味付けは減塩を心掛けながら唐辛子や胡椒で工夫しています。

医食同源というものの、医学教育の過程で食生活に関るものは意外なほど少ないです。いや、むしろ皆無です。
糖尿病治療で1日の摂取エネルギーを体重あたり何カロリーにするという程度のことは学びますが、何をどれだけ食べると栄養成分としてどうなのか、そういうことは個人の食習慣に任せっきりです。結果的に臨床症状や検査データで異常を示したら初めて対策を考えるというのが実情ではないでしょうか。それも主に○○製剤や○○阻害薬などとして。
まあ、往診でもしない限り医者が患者さんに直接的な“指示”をできるのは入院中か処方箋を通じてのことですので、何を食べなさい、何を控えなさいと言ってみたところでカルテ上の診療行為に該当しないことが主な要因なのでしょうか。やはり医学と栄養学との間で明確な線引きをしているかのような印象は否めません。

さて、唐突で漠然とした質問ですが、この日記をご覧になってくださる皆さんは食生活というものに対してどのようなお考えをお持ちでしょうか。ご自身の理想と現状、または経験から得た教訓、そして仮に医師の立場であれば日常診療の中で食生活というものをどのように位置付けていきたいか・・・・etc、秘密日記の中でも結構ですので、参考までに皆さんのお考えを伺ってみたいと思います。
また、美味しく健康的で簡単に作れる料理、そんな3拍子揃った料理をご存知の方にはぜひ紹介していただきたいと思います。皆さんのご経験に基づく貴重なアイデアの数々をお待ちしております。

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