卒業判定

2006年1月11日
卒業判定
また久々の書き込みになります。

大学のほうでは11月末で卒業試験が終わりました。
その後は国試予備校のビデオ講座を学年全体で受講したり、ひたすらQBを解いていました。
私の大学では卒業試験終了から教授会での最終的な卒業判定まで1ヶ月以上かかり、卒業は大丈夫だろうと信じつつも多少は不安を抱えながら悶々とした日々を過ごしていました。
この不安の要因は卒業判定の不透明性にあります。
科目別の試験で全部合格すればよいというわけではなく、各科目の試験結果は点数として教務委員会に送られるだけです。
つまり科目ごとで合否を決定するのではなく、最終的に全科目の点数が出揃ってから「総合的に」判定がなされるそうです。
また、科目別の試験だけでなく臨床統一試験というものも最後にあり、これは全科から出題される200問の試験です。
この臨床統一試験と科目別試験を「対等に」、「総合的に」考慮して判定がなされると担当教官は言うものの、この言葉の曖昧さゆえに自分の試験結果でも確信は持てず、最悪の場合は不合格と判定されかねないという不安を抱えながら1ヶ月半を過ごしてきました。

そして、今日の昼頃、ついに卒業判定の結果が掲示板に貼り出されました。
残念ながら・・・・学年全員揃っての卒業とはなりませんでしたが、おかげさまで私は無事に卒業をさせていただくことができました。
結果から言えば今まで無駄な心配を抱えながら過ごしてきたことになりますが、ここで卒業を見送られると予定していた人生設計自体が狂ってしまいますので(もちろん国家試験は受けられない!)、とりあえずは今年のうちに国家試験の受験資格を得られたということで半歩全身、ほんの少しだけ安心できました。

さて、これで今日からは何の疑念もなく国家試験の勉強へ100%集中できるようになりました。
どうにかQBは解き終わったものの、まだ何回も繰り返さなければ合格レベルの確実な知識として定着しません。
範囲が膨大すぎて、数日前に覚えたことでも今日には抜けてしまっています。
でも、忘れたものは覚え直すしかありませんね。
話は簡単で、そういうことを繰り返して試験直前まで頑張り続けるだけです。

自分だけでなく、自分を支えてくれる人のためにも国家試験まで残り1ヶ月余りを大事に過ごしていこうと思います。

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