新しい環境
2007年5月24日大学病院での1年目の研修を終え、4月からは隣々県にある民間病院で2年目の研修をさせていただいております。
いわゆる地方病院で、医師不足問題に関する報道では「新臨床研修制度発足以来、研修医が大都市の病院にばかり集まってしまう。」などと盛んに報じられていますが、それとは逆行するかのように、私は2年目に今の病院へ行けることが目当てで大学病院のプログラムを選びました。
やはり病院の性格のみならず土地柄の違いも大きく影響しているのでしょうか、極端に言えば研修医がまるで眼の敵のようにさえ扱われることもあった環境から一変し、こんなにコメディカルの方々に協力的に働いてもらって良いものかと訝しがるくらい、心穏やかに研修をさせていただいております。
生活環境も静かな田園地帯で(端的に言えば農村ですが)、田圃からは毎晩蛙の鳴き声が心地良く響き渡っています。
かつては喉の不調を年中訴えていた妻も、こちらへ引っ越してからは症状がすっかり消え、私にはそこまで実感がないものの空気がきれいという証拠なのでしょうか、この環境をかなり気に入ってくれています。
あくまでも私は研修医として赴任した立場ですので、3年目となる来年からはどうするのか、またあらためて決断しなければいけないのですが・・・ここが悩ましいところですね。
今の病院で引き続き後期研修をさせていただくか、しかし専門医取得など医師としての方向性を考えた場合には別の施設(大学医局? 独自採用の民間病院?)を選ぶべきなのか、とはいえ今の生活環境は捨て難く、こういう土地で子育てもできたらいいなと考えたり・・・学生時代の進路選択では影の薄かった価値観がむしろ支配的になっているのが現状です。
本当に、どうすればいいのかな。
と、いくら悩んだところで、優柔不断な私がなかなか決められないことは確かです。
とりあえずは今の病院から「来年も残っていいよ。」と声をかけていただけるように、欲を言えば「ぜひ来年も残って!」と勧誘していただけるように、望まれる人材たることを目指して日々の研修に励むつもりです。
いわゆる地方病院で、医師不足問題に関する報道では「新臨床研修制度発足以来、研修医が大都市の病院にばかり集まってしまう。」などと盛んに報じられていますが、それとは逆行するかのように、私は2年目に今の病院へ行けることが目当てで大学病院のプログラムを選びました。
やはり病院の性格のみならず土地柄の違いも大きく影響しているのでしょうか、極端に言えば研修医がまるで眼の敵のようにさえ扱われることもあった環境から一変し、こんなにコメディカルの方々に協力的に働いてもらって良いものかと訝しがるくらい、心穏やかに研修をさせていただいております。
生活環境も静かな田園地帯で(端的に言えば農村ですが)、田圃からは毎晩蛙の鳴き声が心地良く響き渡っています。
かつては喉の不調を年中訴えていた妻も、こちらへ引っ越してからは症状がすっかり消え、私にはそこまで実感がないものの空気がきれいという証拠なのでしょうか、この環境をかなり気に入ってくれています。
あくまでも私は研修医として赴任した立場ですので、3年目となる来年からはどうするのか、またあらためて決断しなければいけないのですが・・・ここが悩ましいところですね。
今の病院で引き続き後期研修をさせていただくか、しかし専門医取得など医師としての方向性を考えた場合には別の施設(大学医局? 独自採用の民間病院?)を選ぶべきなのか、とはいえ今の生活環境は捨て難く、こういう土地で子育てもできたらいいなと考えたり・・・学生時代の進路選択では影の薄かった価値観がむしろ支配的になっているのが現状です。
本当に、どうすればいいのかな。
と、いくら悩んだところで、優柔不断な私がなかなか決められないことは確かです。
とりあえずは今の病院から「来年も残っていいよ。」と声をかけていただけるように、欲を言えば「ぜひ来年も残って!」と勧誘していただけるように、望まれる人材たることを目指して日々の研修に励むつもりです。
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